事故を防ぐための安全策|AEDの設置にためらう現状|値段はかかるが購入しておいて損はなし

AEDの設置にためらう現状|値段はかかるが購入しておいて損はなし

作業員

事故を防ぐための安全策

クレーン

保守管理の重要性

人力では持ち上げたり動かしたりすることが困難な重量物のつり上げや移動には、クレーンと呼ばれる大型機械が使われています。さまざまな種類のクレーンが建設業界や工事現場で活躍しており、クレーンなしでは工事が成り立たないほど重要な役割を果たしているのです。固定式・移動式を問わずクレーンに該当する機械の条件としては、荷をつり上げるために動力を使うという点が挙げられます。荷を水平方向に移動させる際に人力を使う装置であっても、つり上げには何らかの動力を必要とする点がこの大型機械の特徴なのです。このつり上げ重量が0.5トン以上のクレーンには、労働安全衛生法と関連規則によって年次点検と月次点検が義務づけられています。重量物のつり上げや移動を行う際には、稼働のたびにワイヤロープなどに大きな負荷がかかることが避けられません。クレーンを構成する部材が劣化した状態で使用を続けた場合、落下や転倒など事故の原因につながります。人命にも関わりかねない重大事故を防ぐためにも、年に1回または月に1回という点検が重要になってきます。万全の保守管理の下で稼働させることにより、作業員や通行人・住民の安全性も確保されるのです。

専属契約が有利

そうした自主点検の重要性は承知していても、人手不足で多忙な企業ではなかなか手が回らないというケースもあります。そのような企業でも定期点検を専門の業者に委託することにより、クレーンの保守管理を徹底させることは十分に可能です。クレーン等安全規則に定められている年1回の定期検査項目には、構造部分や機械部分・電気部分に異常がないかどうかのチェックが含まれています。ワイヤロープやつり具・基礎部分についても異常の有無を調べることが義務づけられており、荷重試験は年に1回の実施が必要です。その上で月に1回の定期点検では各種安全装置や警報装置の他、ブレーキやクラッチといった装置に異常がないかどうかもチェックしなければなりません。ワイヤロープとつり具に損傷がなく、電気設備や開閉装置・コントローラにも異常がないことを確認した上での使用が義務づけられているのです。こうした定期点検を自社で欠かさず実行していくのは大変ですが、信頼できる点検業者と専属契約を結ぶことで安全体制も万全となり、費用面でも有利となります。石橋を叩いて渡る慎重さがあれば、過酷な稼働環境に置かれているクレーンの寿命も延ばすことができるのです。